2021年12月26日[日]、三好市・三野健康防災公園にて上記タッチイベントを開催いたしました。
毎年秋に実施しておりました「とくとくタッチイベント」ですが、昨年は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から大会実施を見送りました。
今回は新型コロナウィルス感染防止ガイドラインに沿い、感染防止対策を講じながら開催をいたしました。当初は9月中旬実施の予定でしたが、8月に「とくしまアラート」ステージ4が発出されたことを受け、開催延期を決定。
新型コロナウィルスワクチン接種が国内で8割近くに達し、比較的感染者数が少なくなってきたこともあり、上記日程・会場にて代替イベントを行う形となりました。また、上記タッチ大会は2022年6月実施予定のワールドマスターズゲームズ2021関西(以下、WMG2021)オープン競技・タッチラグビー徳島大会*のテストイベントとして、新型コロナウィルス感染防止対策を含めた運営面の確認も行いました。
*WMG2021オープン競技・タッチラグビー徳島大会について、組織委員会が5年程度の本大会延期を決定したため、2022年度実施の可能性はなくなりました。
大会開催した12月下旬には全国的に感染者が少なくなったものの、募集開始の10月の段階では新型コロナウィルス感染症の脅威がまったくなくなったとは言えませんでしたので、今回も四国内のチームを対象として大会参加を呼びかけました。
7月プレ大会は、四国大学しらさぎ球技場というフェンスに囲まれた空間で開催することとなりましたので、受付やグラウンド入場など参加者の動線を明確に確保することができましたが、今回の会場であり、WMG2021タッチラグビー大会本番を予定していた三野健康防災公園は囲いのないオープンスペースのため、駐車場から受付、競技場までの動線を明確にするため、参加者が混乱しないような掲示や誘導を行いました。
新型コロナウィルス対策として、7月プレ大会で実施した体調チェック、検温、手指消毒、マスク着用に加え、参加チームおよび運営スタッフなど来場者全員に対し、新型コロナウィルスワクチン接種証明あるいはPCR検査などの陰性証明の提示を求め、感染防止対策をアップデートしました。さらに体調管理チェックシート提出、ワクチン接種または陰性証明提示、検温済みの参加者には、受付完了の印として大会開催中にリストバンドを着用してもらい、部外者との峻別を行いました。
大会当日はクリスマス寒波の影響を受け、降雪によるリスケジュールを余儀なくされましたが、参加の皆様のご協力のおかげもあり、何とかイベントを終了することができました。参加チームの皆様および大会運営スタッフの皆様に対し、この場をお借りして御礼申し上げます。
現在、大会実施より14日を経過しておりますが、参加者より体調不良の報告を受けておりませんので、新型コロナウィルス関連の健康障害は発生しなかったものと判断したいと思います。遅くなりましたが、改めて上記の通りイベントの報告をさせていただきます。
2022年がスタートしましたが、新型コロナウィルス感染状況については、まだまだ終息の気配が見えず、オミクロン株という感染力の強い新型変異株の脅威に世界中が晒されております。国内でも年明け早々全国各地で感染再拡大が見られるという報道を目にします。今後同様なタッチイベントがいつできるのかは分かりませんが、国内の感染状況に収束が見られ、新型コロナウィルスの脅威が薄らぐようになりましたら、できる範囲内で徳島県内でのタッチイベント再開を検討したいと思います。
イベントの模様
大会結果についてはこちらのリンクをご確認ください。